お金だけじゃない!資産についてしゃべりたい(投資信託編)【2024/4/11】
こんばんは!ショージです!
最近、知り合いから連絡ありまして、
NISAやりたいんやけど、良く分からんから教えてー
と言われました。
新NISAになって、皆やり始めていますよねー
僕らが大人になる時には自分の老後は自分で見なはれっていう時代が来るんじゃないかと思うくらい、NISAやらIDECOやら確定拠出型年金やらが出てきていますよね。
これに乗っていくという事はかなり大事なんですが、やはりNISAやらを始める前にNISAで扱う商品を知っとくことが重要です。
前回は株式とは何ぞやという話をしましたので、今回はもう一つ知っておくべき、投資信託というものについて、さらっと紹介したいと思います。
厳密に言うと、ちょっと違う所もあると思いますが、イメージを大事にしていきますので、聞いてみて下さい!
前回の記事はこちらですので、まだ見ていない方は是非。
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投資信託って?
ちょっと腹立つ画像ですねw
さて辞書を引くスタイルは止めてイメージしていきましょう。
ショージ高校の35年1組の10人クラスがあるとしましょう。
この35年1組は頭も良いし、運動も出来る、すごい見込みのあるクラスだ!お金儲けできそうだ!
という希望があり、手元には1万円持っています。
そして、1万円をこのクラスに預けてお金を増やそうと思うのですが。。。
さて、あなたはその1万円をどういう風に割り振りますか?
この時の選択肢としては、
①特に運動が得意なA君もしくは特に頭の良いB君1人に1万円渡す。
②この時、運動や頭のいい順のトップ3人に3333円ずつ渡す。
③クラス全員に1000円ずつ渡す。
みたいな選択肢があると思います。
ちょっと考えてみよう!
①というのは、1人に全額プッシュです。
メリットとしては、この子が上手くいけば大きく稼げます。デメリットとしては、途中でケガをしたり、勉強をするのをやめてしまった場合、1万円は無駄になってしまいます。
②は出来そうな子達に多く預けるやり方です。
メリットとしては、全額プッシュとは言いませんが、上手く行く時の報酬が大きいです。
デメリットは、やはり3人が上手くいかないと、1万円は無駄になります。
③は全員にまんべんなく、お金を預けます。
メリットとしては、皆が有望な人材ですから、10人いれば成功する確率が高いでしょう。
デメリットとしては、1000円しかもらってないので、成功しても報酬は少ないという点です。
いかがでしょうか。。答え出ましたか?
と言っても、これに答えはないんです。全部正解です。選んだ時点で正解です。もっと言うと選ばなくても正解です。
これが個別株と投資信託の違い
勘の良い方には分かった方もいるかもしれませんが、これ株投資における選び方の大事な事なんですね。
集中投資と分散投資と言います。
①が集中投資で③が分散投資です。②は分散投資側でしょうか。
前にも書きましたが、①は1人に全てをかけるので、ハイリスクハイリターンです。
③は皆にかけるので、何人かは失敗するけど、全員としては成功になる可能性が高いです。
ただ報酬も低い。ローリスクローリターンです。
株においては①が個別株(会社の株)への投資で③が投資信託への投資と考えても良いでしょう。(厳密に言うと違いますが、大体あってるので考え方として問題ない範囲です。)
投資信託とは
ということで前置きが長くなりましたが、
投資信託とは、将来有望な会社へ少しずつ投資できる。お惣菜で言うオードブルみたいな商品の事です。
どうでしょうか?イメージ付いたでしょうか?
この投資信託を買えば、色んな会社にちょっとずつ投資できるという優れもので、全体的に業績が上がれば、投資信託の値段も上がるということです。
次は投資信託にどんなものがあるか、さらっと見ていきましょう。
投資信託の種類
・三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
通称オルカンとも言われますが、こちらは全世界の色んな企業にちょっとずつ投資できるものです。
国によって発展は様々ではありますが、世界全体ではやはり徐々に裕福になってきています。それは企業が発展しているから、ということです。
もっと言うと世界が発展すれば価値が上がる商品です。
・三菱UFJ-eMAXIS Slim S&P500
こちらはアメリカの大手の会社500位以上に少しずつ投資できる商品です。
その中にはアップル社やマイクロソフト社等の超大手の企業も入っています。
ですので、こちらはアメリカが発展すれば価値が上がる商品と思ってよいでしょう。
・日経平均225
日本にもあります。こちらは日経平均と言われる、ニュースなどでよく聞く指数で、日本の大手の会社225社に少しずつ投資できます。
こちらは日本が発展すれば価値が上がる商品と思ってよいでしょう。
これが平成の時代にずっと低迷していて、過去最高額を超えることが出来ませんでした。
故に「消えた30年」なんて言い方もされるんですね。
最近やっと過去最高額を超えることが出来て、これから快進撃となるんでしょうか。
・NASDAQ(ナスダック)
上の3つは、先ほどの例の③のレベルの話ですが、こちらは②くらいの話です。
こちらはアメリカのハイテク企業3000社に少しずつ投資できます。
ですので、アメリカの電子機器の企業が盛んになれば価値が上がる商品となっており、少し範囲が狭くなります。
当然ハイテクが進めば価値はどんどん上がりますが、廃れれば価値は下がります。
このように業種に対しての投資信託なんてのもあります。
まとめ
投資信託の種類は無数にあります。
これを買えばよいというのはありませんが、分からない方は世界全体でみると経済は発展すると考えて、オルカンを買っておけば、まあ間違いないのではないでしょうか。
当然ローリターンではあります。
しかし、預金や債券などに比べると、非常に高利率です。
10年平均で年利約10%です。
100万円分買うと1年で110万。2年で121万。10年経つとまさかの259万円です。
30年経てば。。。1745万です。ほっとくだけですよ。えぐいですよね!
次の回は株以外の資産についても話していきたいと思います。
んじゃ今日はこの辺で!
以上